概要
A判は国際標準規格として世界各国で使われていて、A0~A12までのサイズがあります。
その数字のルールは左の図の通り長編を半分にした状態で繰り上がりAに続く数字が大きくなるほどサイズは小さくなります。
コピー用紙や封筒・写真などのサイズと用途に合わせた紙質の種類などについて
コピー用紙としては一般の書類等を印刷する際にA4サイズが広く用いられています。恐らく私たちが目にする書類の大きさの殆どがA4ではないでしょうか。
もちろんA4だけでなく、コピー機のカセットを見るだけでも他にA3,A5,B4,B5とありますので、用途に合わせたサイズ選びが必要です。
A判は国際標準規格として世界各国で使われていて、A0~A12までのサイズがあります。
その数字のルールは左の図の通り長編を半分にした状態で繰り上がりAに続く数字が大きくなるほどサイズは小さくなります。
841×1189mm=1平方メートルをA0とし、長辺と短辺の長さの関係は短辺『1』に対して長辺『√2』となります。
これはA判の数字(サイズ)が変わっても『1:√2』の関係性は変わりません。
B判は日本のJIS(日本工業規格)が定めたサイズとISO規格の2種類がありますが、日本国内ではJISサイズが一般的です。
サイズのルールについては左のA判と同様です。
今でこそA判が主流となっていますが、元々はB判サイズが官公庁や企業などで一般的に使用されていました。
その発端は江戸時代の公用紙である美濃紙をもとに定めた美濃判に由来します。