コピー用紙のサイズや種類を解説

コピー用紙や封筒・写真などのサイズと用途に合わせた紙質の種類などについて

コピー機

加工紙:光沢紙とマット紙

コピー用紙の種類としては、普通紙のほかに光沢紙やマット紙などがあります。

コーティングがなされていない普通紙に対して、光沢紙やマット紙は紙の表面がコーティングされています。

光沢紙とは

光沢紙は、コーティングされた紙ですので、表面に光沢のある用紙です。

光沢紙は主に写真などをプリントするときに使用しますが、写真用の光沢紙と普通の光沢紙があります。

写真用の光沢紙は、写真用と明記されており、インクジェットプリンターでデジタルカメラの写真をプリントするときに使用します。

普通紙だとインクがにじんでしまいますが、光沢紙だと写真をきれいに印字することが出来ます。

しかし、レーザープリンターに使用すると、表面の光沢がドラムの熱で溶けてしまい、コピー機内部に張り付いてしまうため、レーザープリンターでの使用はできません。

店頭では、光沢紙のほかに「ファイン紙」、「スーパーファイン紙」などという名前で売られています。

マット紙とは

マット紙は、光沢紙同様用紙表面がコーティングされていますが、光沢紙よりも光沢を抑えた用紙です。

言い換えると、つや消しのコーティングがなされています。

また、光沢紙よりも光沢が抑えられているため、仕上がりが落ち着いた感じになります。

普通紙に比べてインクのにじみがおさえられていますので、写真や文字をきれいに印字することが出来ます。

はがき用や写真用など幅広い用途で使用されています。